七宝焼 |
遠い昔に一度七宝焼をつくったことがあって、かなり楽しかった思い出が!今回は練習用と本番用に2個つくるとのことで、銅を紙やすりで磨いて、裏と表に釉薬をのせるって、書くと簡単だけど意外と難しい。裏の凹面に塗るのは金属を過熱した際の伸縮で表の釉薬が割れるのを防ぐものです。表の凸面に焼くとガラス質になる釉薬を塗るんだけど、塗るときもてんこ盛りにする子あり、少なすぎる子あり、それを先生が手直しして、800度くらいの電気釜で2分焼きます。焼きあがるまでドキドキですね。
焼きあがると温度センサーで温度が下がっていく様子を教えてくれるので、子ども達は興味津々。
本番用は携帯ストラップになるとのことで、小さい円形の台にさっきと同じ作業をしていきます。使える釉薬は5色ほどあり、模様を考えて、真剣な表情で集中しながら台に塗るのは、大人でものめりこむ楽しさ!
さて、焼きあがったのは・・・
息子のはカラフル。私のは黒地に真ん中を緑の星にしたはずが見た目まっくろ。
枝笛は失敗でしょぼくれていた息子も、今回はなかなかの仕上がりに今度はもっと大きなのを作りたいと言ってます。
帰りは留守番のパパさんのためにお土産を・・・ほんとはそんな予定じゃなく、真っ直ぐ帰るはずが夕方になってお腹空いたとわめく息子に竹橋ではコンビニもなく、東京の地下街ならと思って二重橋前まで地下鉄でいき、出た所は三菱商事の新しいビルの地下道。コンビニでおにぎり買ってあげて東京駅まで出る途中にあったのは丸ビル。通りすがりに思いついて買ったのがこれ。
「糖朝」の豆腐花マンゴーのせ。下のお豆腐部分は甘くない豆乳味、息子にはちょっと甘さ不足だった様子。
丸ビルも商事もビルが新しくなって、むかしむかしあるところでOLをしていた人にはまったく浦島太郎さんなのでした。丸ビルのふる~いトイレはやたらと広くて、タイルがいい感じだったなぁ。新しいビルもいいけど、古いビルの味わいが消え去るのは寂しいものです。