007/カジノロワイヤル |
ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド。今までの007では「ロシアより愛をこめて」「私を愛したスパイ」など古いのがお気に入りだけど、新ジェームズ・ボンドも抵抗感ない。ロジャー・ムーアよりあってるだろうし。
クールな印象、感情的なところ、青い瞳、スタイルいい!かっこいい!
ストーリーはまあまあ。アクションシーン、最初のおいかけっこが長いかな。上映時間が140分だから、もうちょっと短くはぎれよくして欲しかった。あとポーカーが分からないから、カジノのシーンがあんまりハラハラしなかった。
ボンドが心から女性を愛さないわけ、それがこの映画で明かされるってことで、たしかに美人だヴェスパー(エヴァ・グリーン)。悪役がね、昔のこのシリーズに比べて小粒っていうか、黄金銃を持つ男だとか、地球征服をたくらむ・・みたいな心躍る設定じゃない。現実的に死の商人なんで。
でも血の涙を流す男の拷問シーン、ロープに重りをつけてジェームズの股間を下からヒットするとこなんて、男性が見たら身がすくむんでしょうね。私から見ると無駄に裸にして変態なことしてるなって興ざめだったけど。
ジャンカルロ・ジャンニーニ久しぶりに映画で見たのが嬉しいな。