日曜日 |
「井沼方公園」っていうところなんだけど、駅から近く、遊水地には亀や鯉がいて、ちょうど桜もきれい。お花見の家族連れが散策していて、なごやかだった。子どもには大きな遊具がある遊び場が目当てだったから、池を見ていたい母をせかせて、さっさと遊具に向かってかけていく。
コンビネーション遊具っていうのか、滑り台や橋などが組み合わされいるもので、ここのは木製で、骨組みだけの屋根もかかっている。息子の学年と同じくらいの子やもっと大きな子が屋根に乗り、避雷針みたいなものにつかまってかっこよく立っているのを見て、息子も負けていない。何度もトライして、最初は屋根に乗ってからはこわごわだったのが、そのうち軽々と屋根の頂上にも立ち上がれて得意そう。男の子はどうして高いところに登りたがるのか。
他にも漏斗状の網に登る遊具や、高いところから滑れる滑り台もあって、なかなか楽しかった。
それに自然の形を生かした丘まであって、ちょっとしたがけのぼりも出来るのもいいな。
公園のあとは隣の回転寿司でおなかいっぱい食べ、少し歩いて竹林と桜のきれいな広場で休んだ。息子は竹に触るのは初めて。たけのこは一つくらいしか見つからなかったけど、実際に見たのは初めてだから感激してた。竹林保護のため、たけのこ掘りは禁止だけど。
竹林は風に笹の葉がさらさらいう音が心地よく、桜吹雪も美しく、ここは花見には最高!
日曜だから、宴会してるグループが大勢いたけど、上野みたいに賑やかじゃないし。
お花見ついでに見沼用水沿いにぶらぶらお散歩して、A女子高のほうまで。途中武蔵野線の線路をくぐる頭がぶつかりそうなトンネルを通ったり(電車に触れそう)、花見客らしきご夫婦から土筆をいただいたり、ぺんぺん草をつんで音を聞いたりしながら、息子と二人楽しくお花見ピクニック。桜は手が届くほど間近に枝を垂れていて、見上げるだけじゃなく柔らかい花に触れたり香りをかいだりしながら歩けるので子どもも飽きないみたい。
女子高のあたりで駅へと向かうつもりが、その学校の正門前にまた公園があって、たしか「大六天公園」とかいうんだったかな、そこの汽車の形をした遊具も面白いし、砂場にショベルカーの操縦が味わえるものまであって、息子と二人で結構はまった。
すっかり遅くなって、寒くなりながら帰宅。サッカーは引き分けだったって、夫は元気なくしてる。
今晩のメニューは「てぬきうどん」。夫の出張のお土産の「名古屋名物きしめん」があったので、それなりに晩ご飯らしくはなったからよかった。きしめんは我ながら美味しくできて満足!