猟奇的な彼女 |
噂ではめちゃめちゃすぎるって聞いていたので、今まで見なかった作品。でもね、げらげら笑えたし、泣くほどじゃないけど最後落ち着くとこに収まって納得!
日本映画よりリアルさを追求する?せいか、「彼女」が酔っ払って吐くところはかなりひきます。
ちょうど食事中だったんだよ~(泣)
出会いは最悪だったのに、なしくずし的に付き合うようになり、彼女に振り回され、殴れられ、親に反対され、別れられたら嬉しいと思いつつ、いざとなると・・・
彼女の見合い相手(チャングムの王様、1%の奇跡の恋敵のイム・ホ)に、彼女と付き合う上での諸注意をいうところ、泣いちゃうくらい切ない。ラストシーンは誰もが「あ~!そうだったのか!」ですよね?それで、「よかったな!キョヌ!」と言ってあげたくなるエンディング。
「彼女」役のチョン・ジヒョンは「僕かの」よりこっちのほうが魅力的。キョヌ役のチャ・テヒョンも弱気な大学生がよく合ってた。好みのタイプじゃないけどねぇ。
一番すきなのは主題歌「I believe」
これ、Musicチャンネルで韓ドラ映画主題歌特集やったときに聞いていいなって思ってた。
実は「猟奇的・・」みる気になったのも、主題歌を好きになったから。
気になったところは・・・
彼女の誕生日の遊園地シーン、脱走兵のエピソードが唐突で、はじめ妄想かと思ったのと、別れるのが無理やりっぽい流れだった。勘違いしたのは、木の下にタイムカプセルを埋めて、キョヌが再会を約束した日から何年もの間その場所を訪れたような雰囲気だったので、「彼女」が出会ったおじいさんはキョヌで、「彼女」はあの彼女の娘か何かかなって一瞬思ってしまった。
親子して酒に弱い「彼女」、もう酒飲んでキョヌを困らせないでね。
原作が面白いらしいので、今度読んでみよう!