言葉と天気検定 1月30日〜2月3日 金曜旬語録 |
1月30日
ことば検定
肉まんの美味しい季節。肉まん、つまり「まんじゅう」の由来に関係する人物は?
諸葛孔明 or 秦の始皇帝 or ギャルの聖地
天気検定
昨日は第47回気象予報士の試験が行われた。依田さんが合格したのは第3回。
気象庁の週間天気予報で発表しているものは?
花粉の飛散量 or おススメの服装 or 予報の信頼度
今朝は神奈川県藤沢市の新江ノ島水族館から。お泊まりツアーのグッド!モーニング版。高感度カメラでお休み中のペンギンたち。女子アナたち静かにね。
答え
ことば/諸葛孔明
まんじゅうはかって蛮頭と書いた。昔の中国南部では、川の氾濫を鎮めるために川の神様に人の頭を捧げていた。しかし、ある人物がそんなことをしてはいけないと言い、小麦粉をこねて中に豚肉などを入れたものを人の頭に見立てて捧げさせた。それがまんじゅうの起源の蛮頭。その人物こそ誰あろう諸葛孔明である。
蛮頭は祭壇に備えたのち食べるようになり、食べ物を表す「饅」があてられ、饅頭というようになった。
ギャルの聖地はまんじゅうではなく、マルキュー(109)
天気/予報の信頼度
私の検定結果/ことばは正解、天気はハズレ。
31日
月末の今日はポイント2倍。
ことば検定
「ぽんこつ」の由来は?
げんこつ or なんこつ or とんこつ
天気検定
気象庁発表の梅の開花 どこまで進んだ?
静岡 or 東京 or 宇都宮
今朝は山梨県富士河口湖町・西湖野鳥の森公園から。「氷の祭典」樹氷まつりのキラキラ氷のオブジェが綺麗。ミニ富士山、といっても最終的には10メートル超えるそうです。まつりは今度の日曜まで。
昨日は春の陽気、今日はまた冬に逆戻り。カラカラ天気が続きます。
答え
ことば/げんこつ
古くなった自動車を「ぽんこつ」というのは阿川弘之 作『ぽんこつ』で広まったとされる。自動車修理工場の青年と女子大生の恋の話。本の中に修理の様子としてポン コツン という描写あり。
明治の頃は「筆者は若し仕損じなばポンコツ一つ位は飛来るべしと〜」と書かれたものがあった。
「ぽんこつ」は元々、拳骨(げんこつ)で殴るという意味で使われ。古い自動車をハンマーで叩き壊し解体することから古い自動車を「ぽんこつ」というようになった。
天気/宇都宮
1月23日開花(平年より9日早い)
静岡1月11日(平年より9日早い)
東京1月10日(平年より16日早い)に開花した。
私の検定結果/両方ハズレ。
2月1日
もうスギ花粉が飛び始めたとニュースで。憂鬱です。
ことば検定
「におう」の語源は?
煮る or 色づく or 金剛力士
今日は語呂合わせで「匂いの日」。匂いは記憶を呼び起こす力が五感の中で一番強いと言われる。プルーストの『失われた時を求めて』のマドレーヌと紅茶の一節が有名。ある特定の匂いがそれに結びつく記憶や感情を呼び起こす現象を「プルースト効果(現象)』という。
天気検定
プロ野球がキャンプ地にしている沖縄県。2月の那覇の平均気温(平年値)は東京のいつに匹敵?
3月下旬 or 4月中旬 or 5月上旬
今朝は群馬県北軽井沢から。−14℃と冷え込む明け方から、スポーツ雪合戦の熱い戦いが繰り広げられた。雪玉が痛いと依田さん。しばらく息が切れるほどの戦いっぷりでした。
答え
ことば/色づく
にほふ。「に」漢字では丹色(にいろ)は赤い色。「ほ」漢字では秀。「ふ」は動詞を作る接尾語。「におふ」は赤い色が鮮やかに際立つという意味。紅葉や花が赤く色づくことを表す。
色は匂へど 散りぬるを(色鮮やかな花もやがて散っていく)
広辞苑「匂い」①赤などのあざやかな色が美しく映えること②はなやかなこと③かおり。香気
金剛力士は仁王さま。
天気/5月上旬
2月の那覇の平均気温(平年値)は17.1℃
東京の平均気温(平年値)5月17.4℃
私の検定結果/不参加。
2日
ことば検定
「水いらず」の由来は?
油 or 蔦(つた)or あの人は誰?
今日は夫婦の日。結婚1周年は紙婚式、20周年は磁器婚式。年代と共に値打ちを増す磁器のような夫婦という意味。25周年は銀婚式、50周年は金婚式。時には夫婦水いらずで仲良く暮らしたい。
天気検定
茨城県大子町の久慈川で見られる冬の風物詩、氷のかけらが無数に川面を流れる現象は?
サガ or シガ or スガ
今朝は埼玉県さいたま市大宮区・鉄道博物館から。イルミネーションは今月27日まで。13日までバレンタインイベント開催中。チョコレート色の車両が展示されていて、ムーミンの運転台に乗れるのは今だけ!3000個限定ヘッドマークチョコレート1500円(税込)には、はやぶさや富士など寝台特急の図柄がプリントされている。駅弁を買って食事できる車両の中で旅気分に浸るのも楽しい。
答え
ことば/油
水入らず。合わないことを「水と油」などというが、「水入らず」はその逆で油に水が入っていない状態をいう。つまり内輪(身内)だけで他人を交えていないこと。(諸説あり)
「水を差す」=邪魔する。「水くさい」=よそよそしい。「水になる」=成果が無駄になる。
あの人は誰?見ず知らずの人。
天気/シガ
氷花(シガ)ができる条件は、最低気温が3日連続マイナス7.5℃以下、水温が0.02℃以下になるなど。川面にシャーベット状の氷が現れ水の流れに乗って流れて行く。
私の検定結果/ことばは不参加、天気はハズレ。
3日
ことば検定
みたらし団子の「みたらし」の由来は?
たっぷりのタレ or 清め or 展望台
今日は節分。毎月3・4・5日は語呂合わせでみたらしだんごの日。みたらし団子のタレが甘くなったのは戦後になってからで、昔は醤油だれで焼いた甘くない団子だった。
天気検定
季節を分ける「節分」。気象庁では春をいつからと定めているか?
立春 or 3月1日 or 春分の日
今朝は千葉県市原市の市原ぞうの国から。今日はゾウさんと豆まきのイベントがある。午前と午後1回づつです。
答え
ことば/清め
みたらし団子は京都 下鴨神社の7月の土用の丑の日前後に行なわれる みたらし祭が起源とされ、お祭りで売られていた団子の通称だった。門前にある大正11年創業の「加茂みたらし茶屋」が初めてみたらし団子として販売した。こちらの団子は串に5つの団子が刺さっていて、一つ目のあと隙間が開いて残りの4つが刺さる独特の形。これは団子が五体を表し、一つ目は頭を表しているため。
みたらし団子の「みたらし」は、漢字では御手洗(みたらし)と書き、土用の丑の日に下鴨神社にある御手洗池に足を浸せば穢れを祓うことができるとされる。御手洗祭といわれる足つけ神事であり、起源は平安時代の貴族の儀式といわれる。御手洗とは神社で参拝者が口や手を清める手水を使うこと。
展望台は見晴らし。
天気/3月1日
暦とは違い、気象庁の定義は以下の通り。
春は 3月〜5月
夏は 6月〜8月
秋は 9月〜11月
冬は12月〜2月
私の検定結果/不参加。
3日の林先生の金曜旬語録。
今日のテーマ「おにやらい」は、節分の豆まきのこと。昔は大晦日に行い、魔が入るのを防ぎ歳神様をお迎えする行事。ちなみに歳神様は鏡餅のなかにいらっしゃる。鏡開きで歳神様の魂を皆で分けるのが御歳魂(おとしだま)。
節分で歳神様がいらっしゃる方角を向いて食べるのが恵方巻。今年は北北西。
ところで、林先生によると渡辺さんは豆まきしなくてよい。平安時代、酒呑童子が暴れまわった時に頼光四天王と呼ばれる(坂田金時・卜部季武・碓井貞光・渡辺綱)が退治したとされる。特に渡辺綱が鬼の腕を切り離した事で鬼から恐れられたため、渡辺さんは豆まきの必要なく鬼が逃げていく。
豆まきの鬼の色によって、退治したい事柄(眠気、怠惰など)が違う。
鬼の由来は?
青:恐ろしい
赤:姿が見えない
緑:大声をあげる
答え/姿が見えない
姿が見えない悪霊や怨霊を鬼として恐れた。古代中国の方相氏(神様)が目に見えない鬼を追い払う行事が日本に伝わった後、方相氏そのものが鬼としてイメージされるように変わった。それは方相氏のお顔が「鬼」のお面で見る姿かたちだった為。