ふるカフェ系 ハルさんの休日 茂原 |
ガスタンクも七夕柄。
くろねこ舎
田園地帯に建つこだわりDIYカフェ。
バスに揺られて15分。広がる田んぼ。
可愛いテントウムシ(怖くない怖くない)、さらに可愛いイモムシ(どこから?)にも怖がりすぎのハルさん。助けてくれた女性が可愛い。
カフェの周りも緑でいっぱい!
玄関は入母屋造り。
どっしりとした平屋。
引き戸を開けて入るときのドキドキ感!
建具を取っ払った、広々とした空間。気持ち良さそう。
やはり先ほどの女性が店主さん。
今の季節はいちごオシ。
でもハルさんはコーヒーをオーダー。
東ティモール産の豆。
店内の小物が可愛い。
エジソン電球。温かみが違いますね。
机の天板は本実(ほんざね)、合決り(あいじゃくり)加工で、床は柿渋、弁柄で塗ってある。壁は珪藻土。
店主のダンナさんすごい!全部手がけたのですか!
3年がかりで改修した古民家のカフェ。
ちょっと置いてある雑貨の趣味がいい。
コーヒーも美味しそう。
こだわりの焙煎。飲んでみたいです。
茂原は九十九里浜に近く、取れた魚が取引される、江戸時代から続く六斎市という大規模な市が開かれる豊かな土地で、裕福な農家が多かった。カフェの建物も立派ですね。
大工?の、店主さんの旦那さん登場。今作ってるのは?
本棚!
アンティークショップの方が良いもの持ち込んで。耐熱煉瓦のガスストーブ!真空管ラヂオ!
茂原で生まれた真空管の秘密。
茂原には天然ガスが、そこにたくさん眠っているんだ!と足元を指差す。
ビビるハルさん!
茂原は今でも田んぼでガスがぽこぽこ噴出するのが見られるほど、いたるところでガスが出る地域。明治末期にガス井戸の採掘が普及。天然ガスは電球や真空管などガラス器具の製造に最適。燃やしても煤が出にくく不純物を嫌う器具の製造が盛んになり、工業都市に。
レンコンのきんぴら、鳥ささみ。
レンコンバーガーが美味そう!
無農薬のレンコン。隣町の長南町が産地。金澄という品種が有名。その金澄を作った農家さんの2代目が無農薬農法を工夫して栽培している。都内のIT企業に勤めてたのを辞めて跡を継いだそうです。
同じように他から移住した皆さんで、マルシェを運営しているんだって。
茂原から大企業が撤退したのは4年前。寂しくなった街に、今度は若者たちが移り住んできた。豊かな自然、都内まで1時間なのに手頃な値段で広い家に住めるとあって人気の街に。
移住者がつくるマルシェに集まる人々。賑わう街に新しい風。
不便な所は?
夜が真っ暗。街灯あっても、昼間も人があまり歩いてない。ふむふむ。
カフェの店主さんは、可愛い屋台でコーヒーを売っていたんだけど、お店を持つときに見て歩いた鎌倉などは、予算より高い上にお店がもう出来上がってる街だと感じた。茂原はこれからみんなで作っていく街。
楽しそうです。
店主のご主人(大工さんみたい)が作っていた本棚が完成しました!
田園生活に憧れるハルさんの強敵は虫(・・;)
次回は茨城県結城市へ。良かった!まだ終わりじゃなくて(^^)