2014秋ドラマの『すべてがFになる』 |
フジテレビの火曜の秋ドラマは、森博嗣原作の『すべてがFになる』だと聞いて、なんだかワクワクしてます。武井咲と綾野剛が主演。実は微妙に私が想像していた萌絵と犀川では無い気がするです。まあ、仕方ないか。綾野剛が出るんだから。
Fの他にも、このシリーズを2話完結でドラマ化だそうです。たしか10作くらいあったはず。
工学部建築学科の准教授・犀川創平と、お金持ちな理系女子•西之園萌絵の謎解きシリーズは、いくつかは???のトリックのがあるものの、大好きなミステリー。理系の謎解きとあって、数学や物理はまったくダメな私でも、謎解きの解説を分かりたくて勉強したくなるくらい。
しかも2人とも天才という設定だし、お嬢様なのはディナーの後でに匹敵するほど。いやそれ以上?警察のお偉いさんがおじさま、県知事の奥さんがおばさまだったかな。この親戚の威光が浅見光彦みたいだし、高価で派手なファッションと言動のお嬢様ぶり、両想いなのかそうじゃないのかというガリレオみたいな設定が女性ファンを喜ばせそう。
森博嗣さんは工学部の先生で、なんでも作ってしまうみたい。ご自宅の庭に自作した鉄道を敷いているし、模型飛行機のコレクションも数多く、ミステリーばかりでなくコレクションについての本も面白いんです。
アニメファンには、スカイクロラの原作者として知られているんでしょうね。
あるいは萩尾望都さんの『トーマの心臓』のノベライズの作者であるとか。
学ぶことについての本も出してるし。時代劇もあり、エッセイもあり。
ミステリーもいろんなシリーズを書いていて、なんとなくトリックが無理矢理ではあるけど、たくさん書いてる!という作家さん。東野圭吾といい勝負。
ドラマはとんでもない設定になるかもしれないという不安もある。なんだかそういう気がするけど、でもでも始まるのが楽しみ〜。