熱海3 温泉とお土産 |
熱海サンビーチは、かなりの人出で賑やか。日によっては花火もあるようだし、隣の親水公園ではビヤガーデンも開かれるんです。しかし、海に来てる人って自由な職業って感じです。長らく市民プールにしか行ってなかったから、そう思うのかも。海には、背中に絵があるかたがたもいたし。普段地元の市民プールでは見かけない感じの、体力ありそうな人が多かった。
船を降りてから、海沿いにお散歩。貫一お宮の像、再び登場です。隣にはお宮の松があって、さらに歩くと観光案内所があるから涼みに入ってパンフレットをもらう。
14時からは、チェックしておいた海沿いのホテルの日帰り入浴が始まるので、さっそく入りにいく。テレビでよく紹介されてて、景色が素晴らしいらしい。
いや〜気持ち良かった!ホテル ミクラスさん。
女湯は8階。お風呂は外にひとつ、内湯がひとつ。サウナというもので、スーパー銭湯と比べると少ないが、熱海のお湯は最高です。
お風呂もきれいだし、外のお風呂はゆっくり入れる湯加減で、海の眺めが言葉にならない素晴らしさ。
男湯は13階で、お風呂だけだったらしいです。女湯には脱衣所の階段を上がるとパウダールームとリラックスルームがあって、雑誌が置かれていたり、無料のお茶やジュースもあるんです。ゆったりソファに座り海を見たり、のんびり過ごせそう。
こちらの日帰り入浴はタオル込みで2500円だったんですが、女湯はコスパはよいかと。
お風呂入って良かったと喜びながら、ホテルを後にして、あと1時間買い物したら電車に乗るだけ。
もやもやさまーずに出ていた和菓子の、常盤木羊羹店 總本店&カフェ店にいってみたんですよ。カフェ店にはお水風イケメン店員さんがいるんですよね。もやもやステッカーは貼ってなかったようです。4色最中彩姫と羊羹をお土産に購入しました。最中は一口サイズで可愛い上に美味しいの。
このお店の向かい側には、本家ときわぎというお店があって、建物が面白い形をしています。常盤木さんのほうは鶴吉羊羹が、ときわぎさんのほうは本練羊羹が看板商品みたい。どちらも初代は同じで、2代目くらいで何かあったらしい。
今は別々の会社だというが、観光客からすると??どちらも美味しいらしいのに、片方で買い物したらすぐには向かい側のお店には入れないしなあ。悩ましい状況ですね。
熱海の街は海から急坂を登り駅へ至るので、この羊羹屋さんからはゼイゼイしながら上を目指して歩いていくことになりました。途中には、みかんだけを売る店もあり、とんぼ玉制作体験ができるお店もあるし、干物屋さんもあるしと、目移りしながら歩いていくと、駅まで続くアーケード街に入っていくというルートです。ここまでくると、お店がお土産屋さんばっかりになるうえに、温泉饅頭が湯気をたてているという、まさに温泉らしさ全開のエリアです。
駅前広場のアーケード街まえにある、熱海にあった軽便鉄道の蒸気機関車が可愛らしいです。
16時になる前に帰ることになり、東京まで直通の東海道線に乗車。舞鶴あたりから爆睡して起きたら、まだ藤沢でしたぁ。暗くなる前に、18時半に帰宅。
お留守番の息子のほうは、自転車で菖蒲町から羽生市まで行ってきたらしい。
気がつけば、家族3人日焼けで真っ赤!
今回は干物は買わず、代わりにおでんの具みたいな練り物の揚げたのが名物ってことで、晩御飯用に買いました。あとは会社のお土産が、カントリーマアム深煎り抹茶味静岡限定っていうの。
実家用に八朔ゼリー。そんなところです。
ひところは社員旅行が がた減りとなり、寂れた感じでホテルも閉館していたりという感じの熱海でしたが、今日久々に訪れてみたらすっかり復活したみたいで喜ばしい、海の季節らしく賑やかだしきれいな街に変わっていました。
熱海、なかなか良かったので、また秋に行けたらいいな。