ネタバレ アリスの棘 最終回 |
ついに黒幕の正体が!
あ〜やっぱり、噂通りあの人だった。
明日美を演じる上野樹里が、いままでのイメージを一新して好演だった。
ドラマの最後は…
黒幕は父の親友だった養父、梅雀。
かっては麻酔医だったという。
國村隼の娘の鈴は、実は梅雀の子で、腎臓の病気で國村隼に相談したらオダギリジョーの妹から腎臓を奪う手術をすることになり、仕方なく麻酔医として犯行に加担。その後は真実を知った明日美の父を殺す手術も。
しかし、唯一の親友だった明日美父と明日美への謝罪の気持ちから、カルテを送りつけたと。
教授殺しも梅雀の犯行。
明日美が復讐した人々や、明日美を庇って死んだ中村蒼も含め、いろんな人の人生を狂わせたと憤る明日美。妹を殺したやつは許せないと梅雀にガソリンをかけ、ライターに火をつけるオダギリジョー。
梅雀は明日美に犯行を打ち明ける手紙を残していた。それを読んだこと、自分の復讐で傷ついた人のことを思い、もうだれも失いたくないという明日美。
最後は前に向かって生きていく明日美。
黒幕というから、なんか梅雀は臓器売買を裏でやってるとかなのかと思った。そういう悪人ではなかったから、黒幕というのはどうなんだろ?
オダギリジョーが、梅雀が犯人だって気づくきっかけも、ありきたりな感じ。
ストーリーは無理やりではあったけど、最後まで俳優さんたちの演技で引っ張られ、ハラハラしながら見終わった。