11月の韓国ドラマ |
「大王世宗」
BS日テレ。テワンセジョンは15世紀の朝鮮王朝第4代の王。ハングル文字を作らせた方で劇場の名前やお札にもなってる王様です。第三王子として生まれ、兄に代わって国王となり、譲位してもなお権力を保とうとする父王や重臣たちの反対に悩みつつ民のために政治を行おうとした・・・という前半部分。常に王様を悩ませる父や兄、臣下たちから正室(奥さん)までが恨めしいです。さらに天まで王様を悩ませ、水害に日食の予報はずれまでも!正義の味方が現れ、窮地に追い込まれた人たちを救ってくれないかと思っていても、あの人もこの人も無実の罪で死罪となるは、民心まで離れるは。対馬征伐部分では、見方が変われば描き方も・・・という気はします。
科学者ヨンシルの人は、「オンリー・ユー」でいい人なのにふられちゃったイ・チョニさん。結構好きなタイプの役者さんです。
王様ピンチ!のときなどに♪タンタタンタンタタン・・・♪と太鼓が鳴り始めると、次の展開にワクワクしながら見ています。
「善徳女王」
BSフジ。ソンドクヨワンは7世紀の新羅7代目の王。アジアでは推古天皇に続いて二人目の女性君主だそうです。双子だったため父により王宮の外に出され、命拾い。タクラマカン砂漠で育ち・・・帰国して敵のミシルとどうわたりあうのかが今から楽しみ。双子が生まれるときミシルが何かたくらみながら水を入れたグラス叩いて演奏始めたのにはびっくり!ミシル役のコ・ヒョンジョンさんは相変わらず肌がきれい。不思議な雰囲気のイ・ヨウォン登場まであと何話かな。それにしても「朱蒙」なみに登場人物が多そうです。全62話だ。
「彼らが生きる世界」
BS日テレ。ヒョンビンとソン・ヘギョというキャストで期待させておきながら、何を描きたいのかが分からないドラマ。テレビ局ものでは「オン・エアー」のほうが面白いです。ヒョンビン、NHKのハングル講座のインタビューで真面目だなぁって思って、このドラマも本人が気に入ってるというものだから頑張って見てますが。出てくる人みんな好きになれない不思議なドラマ。