2日目。美馬牛 |
ちょうどお昼時なので、ネットで探した美味しそうなお店、Goshを探します。駅からは佐藤商店の裏のほうにあたります。美馬牛中の近くまで誘導されるけれど、ところどころに立っている案内の矢印どおりに行くと遠回りですが迷いません。
周りは普通の家がぽつぽつ立つ住宅地で、それも東京近郊で想像するよりずっとまばらに家が立っている感じ。こういうところにどうしてこんなお洒落なお店があるのか不思議です。
私たちはテラスで食事しましたが、お店の中も素敵でした。BLTサンドも息子が頼んだシチューも、夫のキーマカレーも美味しかったのと、コーヒーがとっても美味しかったです。
食べてる間にちょこっと雨がぱらついたけれど、お店の人がたぶん晴れるでしょうといってくれたのを信じ、駅の反対側にあるレンタサイクル「ガイドの山小屋」さんで自転車を借りました。
息子の24インチと夫のMTB、私は電動自転車で合計5千円ほど。半日コースです。
夫と息子は問題ないとしても、私は電動ははじめてて、最初ちょっと違和感がありました。でもすぐ慣れて、3人で畑の中の道を飛ばして行きます。塔で有名な美馬牛小の横を通って、まもなく「四季彩の丘」到着。ちょうどお天気も回復して、青空が広がってます。
ここは観光バスが来るので、けっこう賑わってました。花も眺めもきれい!広々としています。ここでも中国語のカップルがウェディングドレスで記念写真を撮っていました。四季彩の丘は入場無料ですが、花の維持費にということで200円くらいの寄付を募っています。売店はお土産とメロンなどもあり、切ったメロンが美味しそう!食べようとしてるうちに夫がさっさと先に行ってしまいました。
四季彩の丘から快適に下っていって、「拓真館」に到着。ここまでで駅から3キロちょっとです。
大好きな前田真三さんの写真館で、無料なのもありがたい。
内部はこじんまりしていて、団体のお客さんで混むこともありますが、私たちはなんとかゆっくり見学できました。外のお庭のラベンダーもきれいで、ツアー客で混雑するイメージがあったのが嘘みたいにゆったりしていました。
観光バスはそのままパノラマロードを行くのでしょうが、私たちは隣の農産物を売ってるお店の駐車場を抜け、ユースホステルのペアレンツさんお勧めコースを行きます。
コースのスタート地点のの上り坂が・・・ありえないほど急!
息子はとたんにやる気をなくし、ひいーこら言ってます。そこを頑張らせて、その後も上りの連続にうんざりするころ、やっと楽しい道が!
麦やとうもろこしの育つ畑の中の道には、景色のいいところに自転車を止めるのにちょうどいい空き地ができていて、適当に休憩もできて嬉しい!さすがに上り下りが連続してて、MTBの二人はばてばて、上り坂で苦しんでる二人の横を「ばいば~い」と楽チンでのぼってく電動チャリの私。三愛の丘まで登って、雄大な眺めを楽しんで、そろそろ駅に戻ることにします。
美馬牛小に出る手前に、最大ののぼりが待っていようとは誰が想像したでしょうか!すいすいと先に行く私が、小学校を撮影してる間に、ようやく追いついた二人がシュ~ッと走り去っていきました。
17時11分美馬牛発のノロッコ6号で、旭川へ向かいます。夕方なのでだいぶお客が少なくなってます。やはり中国語のお客が多いようです。ノロッコは10周年だとかで、乗車証明のカードを配っていました。
旭川に17時45分到着。18時ちょうど発のスーパーカムイ46号で札幌へ戻ります。
息子は次に出る新型のスーパーカムイに乗りたそうでした。
草原のかなたに沈む夕日がすっかり沈んだ19時20分、札幌に着きました。