ふるカフェ系 ハルさんの休日 益子 |
東京から2時間半。栃木県益子町。益子焼の街で有名です。
素敵な駅舎!平成11年に改築された駅なんですね。ツインタワーと時計の歯車と飾りの羽がくるくる回って、個性的な駅舎で!もうすぐにでも行ってみたい。埼玉からも結構遠くて、まだ一度も行ったこと無いんです。窯元めぐりしてみたい。プチ旅行きたい。
ハルさんの目的地は、大正時代の農家の納屋をリノベーションしたカフェ。
カフェの前に寄り道して、益子焼のマイカップを探してみる。いっそ自分で?陶工髭面ハルさん(笑)
そしたら、あちらのお客さんたちが、とあるカップを手に、ハマショーの影響受けてるねって。
ハマショーって陶芸もやってたんだ。誰もが〜うぉぉぉ〜(悲しみは雪のように)
さらに歩いて、周りはすっかり田んぼ。田植えを終えたばかりの田んぼ。のどかな風景。野の花をイメージしたマイカップを想像(あんまり趣味がね。うむむ)
思わず、可愛いよ〜!
カワイイ?
ハルさんの目の前に、チョッパーに乗るイージーライダーたち。怖そう。
やっと着いたカフェの庭には、白い花が咲いてる大きな木!椿、ではなく難波茨というバラだって。足元にはレンガの小道。
納屋珈琲 ひなた
カフェは軽井沢にある別荘みたいに木の雰囲気が素敵です。納屋とは思えないくらい。
内部は?
腰石。吹き抜けの天井。二階にも席がある。窓がたくさん。不思議な高さの梁。
店主さん優しそう。
益子焼のカップ。木と石と窓がいい感じの店内。
二階に益子焼が飾られてる。これは古益子。
バイクのエンジン音に外を見れば、さっきのイージーライダーたち。
どこ?さっさとやっちまおうぜ!
武器?を手にした強面兄さんが迫り来る。ハルさんピンチ!
実はお兄さんたちは、店主さんの息子さん。あとお友達。古益子って教えてくれたのはお嫁さん。あとで分かったんだけど、左官屋さんやってる息子さんがこの納屋の改修などを手伝ってくれたんだって。怖い人じゃなかった。
この納屋は味噌樽が転がってたりしてた。ひいおじいちゃんの頃からの建物。場所のこともあって、家族が反対したけど、店主さんは一人で手を入れて、カフェをオープンさせた。
農作業で忙しい大人たちが、納屋では落ち着いて作業していたので、子どもの頃の店主さんもそばにいることができた。店主さんの幼い頃の、そんな思い出のある納屋は、東日本大震災でもビクともしなかった。店主さんは5年前にここを改装し始め、2012年カフェをオープンさせた。
店主さんが黄色いへにょへにょしたものを持ってきた。
タバコの葉っぱを干したもの。ここは昔タバコ農家の納屋で、葉っぱを干すところだった。タバコ農家が多かったが、今は廃れてしまった。
益子は卵も有名ってことで、ハルさんのランチの注文は裏メニューのオムレツ付きのフレンチトースト。
美味そう〜(^^)
陶芸家の後藤さんが来店。益子焼はまだ160年くらいの歴史で、自由で来るもの拒まずの気風で若い陶芸家が集まってきてると教えてくださった。
ハマショー。浜田省吾じゃなく、濱田庄司でした。
若い陶芸家さんたちの話が興味深く、作品も個性的で手にとってみたくなりました。飾るより使う器ですね。親しみやすくて好きな陶器です。ハルさん(渡辺豪太)って前はいまどきの軽い役者さんかと思ってました。今日陶芸家さんたちと話してるのを見て、なかなか引き出しの多い、いい役者だと認識を新たにしました。
ホームページを見たところ、こちらのカフェの店主さんが一時体調を崩されていたそうなので、回復されたとのことでホッとしています。いつまでも健康でカフェを続けてくださいますように。お客さんを幸せな気持ちにしてくれる場所が嬉しいです。
次回は埼玉県川口へ。昔住んでた所に近そう。鋳物の街川口のベーゴマもでてくるみたい。