朝ドラ とと姉ちゃん 清。 |
夜のBSのをまた見て思った。滝子の「宿舎の仕事は断る〜これは青柳の仕事じゃない。認めないよ」あたりのセリフは聞けば聞くほど意味不明。老いと病気のせいであんなことを?あと小橋家は関係ないのに、みんなしてあの場に同席してるのはなぜ?
怒って席を立ったあとの、苦悩する清の座り方が良かった。両足を揃えて膝を抱えて小さくなってた。「跡取りだと認めてくれることは一生ないのかなあ」って、悲しげ。
そこへ慰めに来た鶴ちゃんはいいけど、なぜ君子まで?
最後のカットも鶴ちゃんから大野くんを長めにしといたらよかったのに。合間にカメラが君子を写すのがイライラする。
滝子の決断に、清が頭を下げるシーン。滝子と清のカットに挟まる常子の顔は要らない。今日の清は帰宅した時のおちゃらけが余計だったの以外は良かったです。滝子さん病気を気力でなんとかして若ささえも保つとは!
(老けメークしないでいいと制作側に言われたって、週刊誌に書いてあった。必要と思えば精霊の守り人のトロガイみたいに特殊メークしてくれたでしょう。)
しかし、今週は材木問屋のストーリーをメインでやる週にして、もっとじっくり戦争の足音がひたひたと迫る様を見せて欲しかった。15分間だらだらしてる割に、ほんと中途半端に大事に触れただけで、はい次は雑誌だよ〜って。
理不尽な条件(四畳半に4人が問題じゃなくて、予算的に良い木材が用意できない?)を飲まざるを得なかった清や、打ち合わせで事実を知っても諦めざるを得なかった鶴ちゃんは、見応えのあるシーンになったでしょう。
大野くんもっと活躍させて。そのうち赤紙がきたらどうしよう(T . T)
放送されたシーンより、こうして視聴者が想像を巡らせている方が見たかったシーンなのは、常子を抜きにはできないからでしょうね。個人の感想だけど、なぜか常子が立ち会ってるシーンいれるより、登場人物があちこち出向いてドラマがイキイキと動いてる方がいいです。まさか、セットにお金かかるから、シーンは外のシーンは通りと、建物は青柳と出版社と花山の役所だけなので?
さて出版社のほうは大変です。
雑誌の不適切なページを切り取る悲しいシーン(T . T)
せっかくの花山(唐沢寿明)の挿絵がある、なんとか先生の文章部分がダメだったらしい。
三谷さんの『笑の大学』思い出した。舞台の脚本と雑誌で違うかもしれないけど、ああいう息詰まるやりとりがあったら、検閲があるの分かってるのに行き当たりばったりに雑誌を発行して、後から回収差し替えの大騒ぎが毎号なのか?と視聴者が呆れることにはならなかったのに。
挿絵のあるページの裏面に、前の作品の最後の文章があるのに、そこ切ったら駄目でしょう(-。-;
と思ったら、あさイチの朝ドラ受けも、そこ!
裏があるのにと。
後から新しいページを差し込むんでしょうね。目次もあるだろうから、何かで埋めとかないと合わなくなっちゃう。
切り取るより黒い紙か何か貼る方が簡単だけど、実際はどうしてたんでしょう?
常子の切り取り作業中の表情は、もっと悔しさ悲しさを表現して欲しかった。私にはイジワルそうに見えたのが残念というか違うなあと。ミッチーもぐっさんも理不尽さに耐え悲しげに見えました。切り取り方にも問題あり。
今日も常子は袋をお腹のところで持つから、足にぶつかり歩きづらそう。軽そうだけど、お弁当とか諸々入ってないのかな?暇そうに歩いてるように見えるのも変。もしかして悩みながら歩いてるように見せてる?またおばさんに怒られそうです。
君子と常子が活躍してなかったので、今日のはイライラが少なくて良かったです。小橋家はもう止めて、深川の青柳と高崎で頑張る森田家に、戦後は暮しの手帖が世に出たエピソードを絡めて描いた素晴らしい朝ドラが観たい。常子?出版社のバイトでページ切り取りの子がかつていたよねでいいや。
憲兵を呼ぶぞ、とかゴチャゴチャ言われないように、とか、え〜と、これはもしかしてドラマの感想の、アンチの反応の事を言ってるの?